味の素スタジアムのすぐ隣にある競技場。主に大学サッカーやJリーグユースの試合で使用される。
座席はメインのみでバックスタンド、ゴール裏は共に芝生席で傾斜も低く見にくい。逆にメインスタンドの座席は背もたれも付いておりしっかりしている。
アクセスは味の素スタジアム同様京王線飛田給駅から徒歩で10分かからないくらい。歩道橋を渡り左に降りてすぐだ。
東京オリンピックに向けて隣に巨大な室内競技場を建設中。完成が楽しみである。
カマタマーレ讃岐のホームスタジアム。両ゴール裏は芝生なもののメイン、バックスタンドは立派でJ1開催の要件を満たしている。
アクセスは金蔵寺駅から徒歩という手もあるがカマタマーレの試合時には丸亀駅からシャトルバスが出ている所要時間は15分ほどか。高松駅からも出ていてこちらは1時間弱かかる。
また丸亀駅前にはレンタサイクルもあり台数は限られているものの色々観光するなら便利かもしれない。
座席はメインの1階席は個別にあり、メインの2階、バックスタンドはベンチシートになっている。メインの後ろの方は屋根がかかっていて雨の中でも快適に観戦できる。
現状では応援席はホーム、アウェイ共にバックスタンドにある。J1に昇格できれば変わるのだろうがしばらくはこのままだろう。
浦和レッズのホームスタジアム。日韓ワールドカップに合わせて作られたスタジアムで現在も日本代表のワールドカップ予選で使用される。国内最大のサッカー専用スタジアムだ。
アクセスは埼玉高速鉄道の終点浦和美園駅から徒歩で20分ほど。ちなみに有料のシャトルバスも出ておりホームゴール裏まで連れて行ってくれる。基本的に浦和サポーターに囲まれるのでアウェイサポはご用心。
座席は折りたたみ式でドリンクホルダー付き。巨大な屋根がかかっているが恩恵を預かれるのはメイン、バックの後ろの方のみ。
このスタジアムでぜひ体感して欲しいのが浦和サポーターの応援である。とにかくその声量の大きさは他のクラブとは質が全く違う。あまり良くないニュースで有名な浦和サポであるが、彼らの応援を聞くとやはり日本一のサポーター集団だなと思わせられる。
ギラヴァンツ北九州のホームスタジアム。運動公園内にある典型的な陸上競技場。2017年に小倉駅の近くに新しくサッカー専用スタジアムがオープンするに伴いJリーグの開催は限られたものになるだろう。
アクセスはギラヴァンツの公式を参照して欲しいのだが、シャトルバスがJR折尾駅、黒崎駅、小倉駅からそれぞれ出ている。一番便が多いのは折尾駅からのもの。帰りもじゃんじゃん出ているのでそれほど苦労はしない。
再入場は可能でしかも近くにスーパーマーケットがあるので何か調達したければすぐにできるので便利。
芝生席が未だに存在したり電光掲示板すら無いスタジアムだが、新スタジアムも完成することでこれ以上の改修は望めないだろう。
ガンバ大阪のホームスタジアム。万博記念競技場に替わって2016シーズンからオープン。ガンバのセカンドチームも使用するためJ3も開催される。テレビでしか見たことがないけどイングランド・プレミアリーグのスタジアムそのもの。国内では埼玉スタジアムに次ぐ規模のサッカー専用スタジアムだ。
アクセスは大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩で15分。直線で結ぶともっと近いが間にあるショッピングモールは通行できず迂回させられるのでこのくらいかかる。JR茨木駅からバスも出ている。モノレールは輸送力が弱いので帰りはものすごく混雑する。
万博時代は再入場可能で外にあるスタジアムグルメを堪能できたが、全て場内販売になり、また再入場はできなくなっている。コンコースは決して広くないので大変混雑する。
建設費を抑えて造ってあるので所々不備があるのは事実だがサッカーを見ることにおいては国内屈指であることは間違いないだろう。2016シーズンの天皇杯決勝の舞台となりそれまで国立競技場が担っていた役割を務めることになるのだろう。