江東区の埋め立て地にある競技場。大学サッカーや地域リーグなどで主に使用される。2016年からはFC東京のセカンドチームも使用しJ3も開催されている。
アクセスは新木場駅から徒歩5分ほど。距離的には駅からすぐそこなのだがが信号で引っかかるのでちょっと時間がかかる…とはいえアクセスは抜群。
スタンドがあるのはメインだけで、両ゴール裏、バックは全て芝生席。メインは立派なスタンドがあるが真西を向いているので逆光となりまぶしい。
ジェフユナイテッド千葉のホームスタジアム。通称「フクアリ」。全席屋根付きでよほど前の方に行かなければ雨の英も快適に観戦できる。サッカー専用スタジアムで座席がピッチに対して歪曲しているおかげでどの席でも見やすい。
アクセスはJR総武線、京葉線蘇我駅から徒歩10分ほど。駅からの道も広く作られており、帰りに人が集中しても前が進まないということはない。
座席も前との間隔が広く空いており快適に観戦ができる。座席の下もしっかりとスペースがあり荷物が置けるようになっている。ゴール裏だけは背もたれは無いのだがそんなことは気にならない。
サッカー専用でアクセスもよく、屋根付きと申し分のないスタジアム。唯一文句をつけるならキャパシティくらいだがこの規模だからこそ、これだけのスタジアムができたのだろう。こういうスタジアムがもっと増えれば日本のサッカー文化がもう1段階あがることだろう。
愛媛FCのホームスタジアム。総合運動公園内にある陸上競技場。悪評高いスタジアムだったが国体に向けて改修が行われ以前よりは快適になった。
アクセスは基本的に松山駅、松山市駅、大街道からバス。愛媛FCの試合になると臨時便が出ているが対戦カードによっては混雑して乗れない場合もあるので路線バスもチェックしておこう。
チケット付きの往復乗車券もあるので積極的に利用したい。料金的にもお得だし小銭を用意する手間も省ける。販売しているのは松山駅と松山市駅のみなので注意。
市街地からかなり離れていてアクセスは悪いのだが着いてみればそんなに悪くない。スタグルも充実しているしクラブはかなり努力している。
みかんの大産地ということで数多くのオレンジジュースをブレンドして出してくれる。
ぜひご賞味あれ。
尻切れトンボに終わったので第2弾。いいスタジアムの要件の1つである見やすさについて掘り下げる。
まずは見やすいって何?ということ。よく言われるのが単純にピッチとスタンドの距離が近いってことだけど一概にそうとは言い切れない。
例えば日立柏サッカー場。
日本で最も臨場感のあるスタジアムと言っていいだろう。しかし見やすいかと言われると疑問符が付く。何しろ近すぎて反対側のコーナー付近は見れないのだ。
陸上競技場ではあるがスタンドの傾斜がありピッチとは遠いものの見にくいという感じはそこまでしない。あとは形状がすり鉢型、まあピッチに対して曲線に作られているスタジアムは見やすい部類に入ると思う。
何が言いたいのかというと見やすさと臨場感は全く別のもので両立しているスタジアムはなかなかないということ。
国内で両立していると言えるのは豊田スタジアムくらいかな。
劇場型スタジアムとよく言われているけどピッチとスタンドの近さは日立台などには及ばないものの観客目線で作られているため臨場感は半端ない。新しくできた吹田もこんな感じかな。行ったことないから分からないけど。
ただこれに関しては個人の好き好き。とにかく臨場感や迫力を味わいたい人は日立台や西が丘をオススメするし、俯瞰して見たいのならフクアリ、ノエスタのバックスタンド、もっと言うと日産や味スタの2階席でもいいと思う。1番はヤマハのバックスタンドかな。
見やすさというのはいいスタジアムの条件の一つだと思うけどその基準は人によって大きく変わるよねという話です。専用スタジアムに越したことはないけれど、それありきになるのも違う。まずは一度でも色んなスタジアムに行ってみるといいと思う。その後また違った答えが出るかもよ。
スタジアムガイドとして開設したけどブログという形式を取っているのでスタジアムに関連したことも書いていく。
実際にスタジアムに行くと分かると思うけど色んなスタジアムがあり千差万別。その中で評判のいいスタジアム、悪いスタジアムが出てくるがその判断基準はなんだろうかと。
個人的には大きく3つあると思ってる。
1.見やすさ
2.アクセス
3.観戦環境
1.見やすさ
比較としてフクダ電子アリーナと長崎県立総合運動公園陸上競技場の画像を。いわゆるサッカー専用スタジアムと陸上競技場との違いだ。
やっぱりピッチが近い方が見やすいし臨場感も増して満足度は高くなる。厳密に言うと見やすさと臨場感はまた違うものだと思っているので別の項で述べたいと思う。
2.アクセス
これは単純に行きやすさ。大きな駅から歩いてすぐだと行きやすく、小さな駅からさらにバスで行くというスタジアムなら本当に行きにくい。車で行くにしろそういうスタジアムは帰りの渋滞は大変だ。
行きやすいところだと駅の真ん前というのもあるからね。ベアスタなんかはホームから見えるもの。
3.観戦環境
これは人によってニーズがかなり割れると思う部分。屋根がついているか、トイレはきれいでなおかつ数が揃っているか、座席の感覚は広いのか、とそういう部分である。
これが結構大事で、見やすさ、アクセスが良くてもこれがないとダメという部分は確実に存在すると思う。屋根なんてその最たる例。どんなにアクセスが良くて見やすいスタジアムでも雨に降られたら台無し。
とまあ大雑把に挙げてみたけれどもっと掘り下げる部分はあるので何回か分けてやってみようと思う。
千葉ロッテマリーンズのホームスタジアム。海沿いにあるので強風がよく吹きフライが上がると打球があっちへ行ったりこっちへ行ったりと守備泣かせの球場である。
アクセスは京葉線海浜幕張駅から徒歩で15分。徒歩でも十分行けるが駅からバスも出ている。歩道は広いのでとても歩きやすい。
上から見ると完全な円形のスタジアムでその影響か外野席の数が少ない。内野の2階席が広くて値段もリーズナブルなので行きやすい席である。